2024年度 研修(オンライン)

No.203
高齢者の “いつもと違う” を看護に活かす ー 腹痛を訴える高齢者 ー

提供方法 リアルタイム研修(RT)
開催期間 10/9
14:00~17:00
応募期間 7/10~7/25
研修目的 病院、在宅、クリニック、高齢者施設等の場を問わず、よくみられる高齢者の症状や訴えから “今、何が起きているのか” をアセスメントに繋げ、重篤化する前に適切なヘルスアセスメントができる。
到達目標
  • 1. 病気のサインとして表れにくい高齢者の症状(病態)を生活背景等から捉えることができる。
  • 2. 重篤化しないための適切な看護介入につながるアセスメント力を強化することができる。
応募要件
レベル
定員 100
受講料 会員価格 4,000円(税込) / 一般価格 6,000円(税込)
事前課題の有無
講義資料 事前に郵送
受講決定の方法 申込内容に不備のない方から先着順に受講決定します。
研修修了書発行について

事務局が以下の①②を全て確認できた場合、研修修了証を発行します。

① 「入室時」「退室時」および「事務局が指定した時」の全てにチャットの受信履歴があること
② 全ての時間に出席していること
受講環境の準備

オンライン研修の受講には、以下の環境が必要です。

  • 1) インターネット通信環境の確保(通信容量無制限など)
  • 2) ①~④を整備した受講者1名につき1台のパソコン
    • ① メーカーがサポートしている最新のOSを搭載
    • ② プロセッサはデュアルコア 2 Ghazi 以上(Intel i3 / i5 / i7または AMD と同等)、RAMは4 GBを推奨
    • ③ スピーカー・マイク・ウェブカメラが内蔵または接続
    • ④ 最新バージョンのZoomアプリと、ウェブブラウザ(Edge・Chrome・Safari・Firefox)

※タブレット、スマートフォンも可能ですが、資料等を映すため画面の大きな端末を推奨します。

時間(分) 研修形態/科目名 講師名(敬称略・所属施設名)
2024年10月9日(水曜日)
14:00~14:10(10)

オリエンテーション

研修担当者
14:10~14:50(40)

【講義・事例検討】

● 現在の状況から患者に何が起きているのか予測する

事例紹介:在宅医療中の高齢者

  • ① 提供事例から患者に何が起きているのか、自身で予測する
  • ② 予測したことを、投票機能で共有する
  • ③ 講師の解説
喜瀬 守人
(医療福祉生協連家庭医療学開発センター/川崎医療生協久地診療所)
14:50~14:55(5) 休憩
14:55~15:55(60)

【講義・事例検討】

● より確かなアセスメントに必要な情報を収集する

  • ① 必要な情報と収集のための手段を自身で選択
  • ② 選択した情報と収集の手段を投票機能で共有する
  • ③ 講師の解説

● 情報を統合し、患者に何が起きているのかアセスメントする

  • ① 患者に何が起きているのか自身でアセスメントする
  • ② 患者に何が起きているのか投票機能で共有する
  • ③ 講師の解説

● 質疑・応答(10分)

喜瀬 守人(前掲)
15:55~16:00(5) 休憩
16:00~17:00(60)

【講義】

● 見逃してはいけない高齢者の重要なサイン

  • 高齢者の特性を踏まえた視点

● 高齢者ケアにおける包括的アセスメントのポイント

  • 生活を踏まえた意図的な情報収集とアセスメントの実際

● 質疑・応答(10分)

田中 和子
(株式会社在宅看護センターくるみ 深大寺元町訪問看護ステーション)