2024年度 研修(オンライン)

No.212
産科病棟におけるタスクシフトシェアと院内助産の導入

提供方法 組合せ研修(リアルタイム研修+オンデマンド研修)
開催期間 リアルタイム:9/11 14:00〜17:00
オンデマンド(配信):8/8〜9/25
応募期間 5/8〜/23
研修目的 看護管理者が所属施設における周産期医療体制の現状をふまえ、院内助産・助産師外来を導入・開設・継続運営するためのより実践的で具体的な方策を見出すことにより、院内助産・助産師外来の推進を図る。
到達目標 所属施設における周産期医療体制の現状をふまえ、院内助産・助産師外来を導入・開設・継続運営するためのより実践的で具体的な方策を見出す
応募要件 看護管理者
レベル M-Ⅰ〜Ⅳ
定員 50
受講料 会員価格 6,000円(税込) / 一般価格 9,000円(税込)
事前課題の有無 オンデマンド研修を視聴後、リアルタイム研修までに所定のワークシートを記入する。(提出不要)課題の詳細は、受講通知書で案内予定。
講義資料 オンデマンド研修:専用ページからダウンロード
リアルタイム研修:事前に郵送
受講決定の方法 応募要件を満たし、かつ申込内容に不備のない方から先着順に受講決定します。ただし、定員を超える応募があった場合には1施設1名とします。
研修修了書発行について

事務局が以下の①②③を全て確認できた場合、研修修了証を発行します。

① リアルタイム研修開始までに、オンデマンド配信による全ての講義の受講を終了していること
② リアルタイム研修において「入室時」「退室時」および「事務局が指定した時」の全てにチャットの受信履歴があること
③ リアルタイム研修の全ての時間に出席していること
受講環境の準備

オンライン研修の受講には、以下の環境が必要です。

  • 1) インターネット通信環境の確保(通信容量無制限など)
  • 2) ①〜④を整備した受講者1名につき1台のパソコン
    ① メーカーがサポートしている最新のOSを搭載
    ② プロセッサはデュアルコア 2 Ghazi 以上(Intel i3 / i5 / i7または AMD と同等)、RAMは4 GBを推奨
    ③ スピーカー・マイク・ウェブカメラが内蔵または接続
    ④ 最新バージョンのZoomアプリと、ウェブブラウザ(Edge・Chrome・Safari・Firefox)

※タブレット、スマートフォンも可能ですが、資料等を映すため画面の大きな端末を推奨します。

時間(分) 研修形態/科目名 講師名(敬称略・所属施設名)
リアルタイム研修
2024年9月11日(水曜日)
14:00〜14:10(10)

オリエンテーション

研修担当者
14:10〜14:35(25)

【講義】

● 周産期医療を取り巻く国の最新動向

  • 周産期医療の体制構築にかかる指針(医療計画)
  • 成育医療等の提供に関する施設の総合的な推進に関する基本的な方針 等
調整中
14:35〜15:00(25)

【講義】

● 産科病棟のあるべき姿

● 産科病棟におけるタスク・シフト/シェア

  • 助産師の役割とタスク・シフト/シェアの考え方
井本 寛子
(公益社団法人 日本看護協会常任理事)
15:00〜15:10(10) 休憩
15:10〜17:00(110)

【演習(グループディスカッション)】

  • ガイダンス(5分)
  • STEP 1.所属施設の現状の共有(20分)
  • STEP 2.産科病棟のあるべき姿の共有(20分)
  • STEP 3.院内助産・助産師外来導入のための計画の立案(50分)
  • STEP 4.全体共有(15分)
進行:研修担当者その他
≪演習支援者≫
オンデマンド研修「院内助産・助産師外来ガイドライン2018活用のすすめ」
配信期間:2024年8月8日(木曜日)〜9月25日(水曜日)
2分 日本看護協会からのメッセージ 事務局
30分

● 院内助産・助産師外来ガイドライン2018

  • 1.助産師の役割と国、本会の動き
  • 2.助産師を取り巻く現状と課題
  • 3.「院内助産・助産師外来ガイドライン2018」の概要
  • 4.「院内助産・助産師外来」推進にむけた提案
井本 寛子
(公益社団法人 日本看護協会常任理事)
35分

● 院内助産・助産師外来開設のプロセスと運営

  • 1.院内助産・助産師外来における理念の明確化
  • 2.現状分析
  • 3.開設に向けた準備
  • 4.運営
  • 5.評価 等
森本 俊子
(院内助産・助産師外来ガイドラインの見直しに関する検討委員会 委員/社会福祉法人聖隷福祉事業団総合病院聖隷浜松病院 総看護部長)
35分

● 院内助産・助産師外来開設の実際

  • 1.開設にむけた準備
  • 2.運営の実際
  • 3.評価と課題
太田 加代
(日本赤十字社姫路赤十字病院 医療社会事業部総合相談課長 看護副部長)