2022年度 Zoomによるオンライン研修

No.209小児在宅移行支援指導者育成研修<入退院支援加算3対応>

提供方法 Zoomミーティング(講義・演習)
開催期間 2022年 9/21・22 9:30〜16:30
応募期間 2022年 5/1〜12
応募方法 本研修はインターネットからの申込みはできません。
下記、研修申込書(209専用)をプリントアウトのうえ、郵送またはFAXにてお申込みください。
https://www.nurse.or.jp/nursing/education/pdf/2022training209.xlsx?ver=2
研修目的
  • 1.医療的ケア児を取り巻く現状とNICU/GCUから在宅等へ移行する児と家族の状況を理解することができる。
  • 2.所属施設の現状に応じた小児在宅移行支援の推進に必要な方策を考えることができる。
応募要件
  • 1)総合周産期母子医療センターまたは地域周産期母子医療センターのNICU/GCU等に勤務している、または勤務した経験がある5年目以上の看護職
  • 2)2022年5月1日以降、本研修の受講前までに在宅療養中の小児(1例)を訪問看護ステーションの看護師に同行して訪問(1回以上)し、その記録を2022年9月13日までに提出できる者
  • 3)受講にあたり、所属組織の協力および支援が得られる者
レベル
定員 80
受講料 一般価格 23,540円(税込) / 会員価格 15,730円(税込)
特記事項 【本研修には事前課題があります。詳細は受講決定通知でお知らせします。】
  • 1)令和2年度診療報酬改定での「入退院支援加算3」の施設基準における「小児患者の在宅移行に係る適切な研修に該当します。
  • 2)応募要件を満たし、かつ、申込内容に不備のない方から先着順に受講決定します。ただし、定員を超える応募があった場合には、所属の都道府県での本研修の開催がない方を優先し、1施設1名とします。
  • 3)Zoomによるオンライン研修の受講には、以下の環境が必要になります。
    • ①Zoomアプリが使用できるパソコンを1人1台準備
      ・タブレット、スマートフォンも可能ですが、資料等を映すため画面の大きな端末を推奨します。
    • ②パソコンはWindows8.1以降またはMacOS10.12以降、CPUデュアルコア2GHz以上を推奨(メーカーがサポートしているOSの使用を推奨)
    • ③インターネットの通信環境の確保(通信容量無制限など)
時間(分) 研修形態/科目名 講師名(敬称略・所属施設名)
2022年9月21日(水曜日)
9:30〜9:40(10)

オリエンテーション

研修担当者
9:40〜10:30(50)

【演習1】

●同行訪問実習における情報共有

  • ・同行訪問事例と同行訪問による気づきと発見の共有
10:30〜10:35(5) 休憩
10:35〜11:35(60)

【講義】

●医療的ケア児とその家族の支援に必要な基礎知識①

  • ・医療的ケア児に関する我が国の施策
  • ・医療的ケア児の成長・発達に必要な法制度
猿渡 央子
(厚労省・社会・援護局医療的ケア児支援専門官)
11:35〜11:40(5) 休憩
11:40〜12:40(60)

【講義】

●医療的ケア児とその家族の支援に必要な基礎知識②

  • ・日本の新生児医療の現状と課題
  • ・NICU長期入院児の特性とその後の成長・発達
田村 正徳
(埼玉医科大学総合医療センター)
12:40〜13:40(60) 昼休憩
13:40〜14:25(45)

【講義】

●医療的ケア児とその家族を支援する多職種・多機関連携の実際

植田 陽子
(Nurse Fight 代表)
14:25〜14:30(5) 休憩
14:30〜16:00(90)

【講義・演習】

●在宅移行支援に伴う意思決定支援

  • ・児と家族の意思決定支援のための基礎知識
  • ・意思決定支援に必要なスキル

●事例演習

市川 百香里
(岐阜県看護協会重症心身障がい在宅支援センターみらい)
家族支援専門看護師
16:00〜16:05(5) 休憩
16:05〜16:30(25)

【演習2】

●所属施設における在宅移行支援の再考①

  • ・所属施設における在宅移行支援の現状の明確化
研修担当者
2022年9月22日(木曜日)
9:30〜10:30(60)

【講義】

●医療的ケア児とその家族への支援①

  • ・医療的ケア児とその家族への支援のあり方
  • ・日本看護協会版「NICU/GCUにおける小児在宅移行支援パスおよび教育プログラム」
井本 寛子
(日本看護協会)
10:30〜10:35(5) 休憩
10:35〜11:05(30)

【実践報告】

●医療的ケア児とその家族への支援②

  • ・パスと教育プログラム導入活用の実際
  • ・小児在宅移行支援指導者の役割
小塙 飛鳥
(自治医科大学附属病院)
11:05〜11:10(5) 休憩
11:10〜12:10(60)

【演習2】

●所属施設における在宅移行支援の再考②

  • ・所属施設における現状と問題の明確化
  • ・所属施設において強化すべき支援内容の明確化
研修担当者
演習支援者
12:10〜13:10(60) 昼休憩
13:10〜16:30(200)
休憩含

【演習3】

●所属施設における在宅移行支援の推進

  • ・パスと教育プログラム導入のための計画立案