2022年度 Zoomによるオンライン研修

No.204慢性疾患患者の療養生活を支える看護の連携

提供方法 Zoomウェビナー(講義)
開催期間 2022年 6/28 14:00〜17:00
研修目的
  • 1.慢性疾患における療養の現状や課題を理解することができる。
  • 2.慢性疾患患者の療養生活を支えるために必要な看護の調整・連携について理解することができる。
応募要件
レベル JNAラダーレベルⅣの方を想定
定員 150
受講料 一般価格 6,380円(税込) / 会員価格 4,180円(税込)
特記事項
  • 1)JNAラダーレベルⅣ相当で、慢性疾患患者の療養生活を支えるために必要な看護の連携強化について課題をお持ちの方を想定し、糖尿病、慢性腎臓病、慢性呼吸不全への対応を中心に企画しています。
  • 2)申込内容に不備のない方から先着順に受講決定します。
  • 3)Zoomによるオンライン研修の受講には、以下の環境が必要になります。
    • ①Zoomアプリが使用できるパソコンを1人1台準備
      ・タブレット、スマートフォンも可能ですが、資料等を映すため画面の大きな端末を推奨します。
    • ②パソコンはWindows8.1以降またはMacOS10.12以降、CPUデュアルコア2GHz以上を推奨(メーカーがサポートしているOSの使用を推奨)
    • ③インターネットの通信環境の確保(通信容量無制限など)
時間(分) 研修形態/科目名 講師名(敬称略・所属施設名)
2022年6月28日(火曜日)
14:00〜14:10(10)

オリエンテーション

担当者
14:10〜15:10(60)

【講義】

●慢性疾患患者の療養状況の現状と課題

  • ・慢性疾患患者の療養上の特徴
    (多臓器疾患併存・複数の診療科受療)
  • ・多様な価値観や生き方を持った患者の療養生活
    (長期的な治療継続による生活様式の変化)
  • ・コロナ禍における生活の変化からくる重症化の問題

●慢性疾患患者の療養生活を支える調整と連携

  • ・療養生活を支える看護の役割
  • ・効果的な支援を行うための社会資源の活用
  • ・地域を踏まえた多職種連携と調整で重要なこと
  • ・遠隔看護(テレナーシング)の実践 など

●質疑・応答(10分)

森山 美知子
(広島大学大学院 医系科学研究科)
15:10〜15:15(5) 小休憩
15:15〜16:05(50)

【講義】

●増悪寛解過程における切れ目のない看護を目指した連携の実際 ①糖尿病、慢性腎臓病への対応

  • ・病態予測(病み軌跡)、重症化や合併症予防に向けた支援と連携
  • ・コロナ禍における生活変化に応じた療養支援の実際(診療報酬改定に伴う療養指導の強化)

●質疑・応答(10分)

馬場 敦子
(三菱重工業株式会社 三菱神戸病院)
16:05〜16:10(5) 小休憩
16:10〜17:00(50)

【講義】

●増悪寛解過程における切れ目のない看護を目指した連携の実際 ②慢性呼吸不全への対応

  • ・病態予測(病みの軌跡)、生命に直結する不安や苦痛の症状緩和における支援と連携
  • ・コロナ禍における生活変化に応じた療養支援の実際

●質疑・応答(10分)

竹川 幸恵
(地方独立行政法人 大阪府立病院機構 大阪はびきの医療センター)