平成28年度 神戸研修センター開催研修

NO.240

急性期病院で治療を受ける認知症高齢者への効果的な看護ケア

研修目的

急性期病院における認知症看護に対する理解を深め、認知症高齢者に向けた効果的な看護ケアの方法について考える。

主な対象

認知症の基礎知識を有する看護職

時間 研修形態/科目名 講師名(敬称略・所属施設名)
1月31日 (火曜日)
13:00〜13:10 オリエンテーション
13:10〜14:30 講義)
●認知症高齢者の看護に求められる入院環境整備

・認知症施策の方向性と医療現場の現況
・入院に伴う認知症高齢者の状況
・認知症高齢者における入院生活環境の課題
・安心を提供する入院生活環境の整備と看護者の役割
など
池内  勝継
(奈良県立医科大学附属病院)
14:40〜16:30 講義)
●認知症の病態と治療

・認知症の原因疾患と病態
・認知症の薬物療法について
・認知症の最新治療
・身体的治療を受ける認知症高齢者に対する認知症の治療方法について
など
河原田  洋次郎
(大阪市立弘済院附属病院)
2月1日 (水曜日)
9:30〜11:30 講義・一部演習)
●身体的治療を受ける認知症高齢者の行動・心理症状の理解とアセスメント

・認知症症状とせん妄のちがい(予防と対応方法を含む)
・特徴的な認知症症状のメカニズム
(記憶障害、見当識障害、実行機能障害・BPSD等)
・治療を受ける認知症高齢者の行動や心理と認知症およびせん妄症状との関連(転倒、徘徊、治療拒否等)
・特徴的な認知症症状およびせん妄に対するアセスメントと適切なアプローチ
・事例検討(演習:基礎疾患を持つ認知症高齢者の行動のアセスメント)
など
稲野  聖子
(市立池田病院)
11:30〜12:30 昼休憩
12:30〜16:00 講義・一部演習)
●身体的治療を受ける認知症高齢者に対する効果的なコミュニケーションとケアの工夫

・認知症高齢者のコミュニケーションの特徴と効果的な接し方
・ケア継続に向けたチーム連携
・身体的治療を受ける認知症高齢者に対する看護の展開
(事例検討:グループワーク)

●身体的治療を受ける認知症高齢者への倫理的配慮と意思決定支援
・身体的治療を受ける認知症高齢者に必要な倫理的視点と配慮の方法
・認知症高齢者とその家族の希望に沿う意思決定支援
・身体拘束の捉え方と対応方法
など
齊田  綾子
(富岡地域医療事務組合 公立七日市病院)
*本研修は、すべてのプログラムを修了した受講生に修了証を発行致します。