平成29年度 神戸研修センター開催研修

NO.227

終末期にある慢性心不全患者の在宅での看取りを見据えた看護

研修目的

終末期にある慢性心不全患者が、最期までその人らしく生活ができるよう在宅での看取りを見据えた看護を学ぶ。

時間 研修形態/科目名 講師名(敬称略・所属施設名)
10月24日 (火曜日)
9:30〜9:40

オリエンテーション

9:40〜12:30

講義)
●循環器疾患の末期・終末期医療

  • ・循環器疾患の末期・終末期の現状と課題
  • ・末期医療における心不全緩和ケアの必要性

●心不全の病態と治療

  • ・心不全の病態生理(心不全の原因と悪化因子、ステージ分類と早期からの治療の必要性)
  • ・心不全の病状経過・予後予測のタイミング
  • ・心不全の在宅医療と入院適応
など
大石  醒悟
(兵庫県立  姫路循環器病センター)
12:30〜13:30 昼休憩
13:30〜15:00

講義)
●終末期の心不全の症状緩和

  • ・終末期患者の苦痛緩和と包括的ケアの意義
  • ・終末期患者の症状評価とアプローチ方法
    (非薬物療法、薬物療法、症状緩和のための治療選択肢など)
  • ・末期心不全における主要症状とケアの実際(呼吸困難・疼痛・不安・抑うつ など)
など
田中  奈緒子
(兵庫県立  姫路循環器病センター)
15:10〜16:30

講義)
●訪問看護による心不全患者のケアの工夫と実際

  • ・心不全の在宅看取りを困難にさせるもの
  • ・心不全の在宅看取りを見据えた在宅管理の視点
    (適切な心不全治療、再入院の予防・ケア、急性憎悪時の治療、在宅での看取りまでを見据えた包括的な管理 など)
  • ・訪問看護の実際
など
小林  澄子
(塚口訪問看護センター)
10月25日 (水曜日)
9:30〜11:30

講義)
●最期を見据えた患者・家族に対する意思決定支援

  • ・心不全末期から終末期にかけてのアドバンス・ケア・プランニング
  • ・心不全の予後について患者・家族に伝える際の関わり方と意思決定支援(予後の見極め、悪い知らせの伝え方とタイミング、支援について など)
など
仲村  直子
(神戸市立医療センター  中央市民病院)
11:30〜12:30 昼休憩
12:30〜16:30

講義・演習)
●在宅を見据えながら行う心不全患者の看取りの看護

  • ・地域・多職種と取り組む看取りの看護
    (入院中と退院後をつなぐ多職種連携に必要な準備 など)
  • ・終末期ケア(緩和ケア)への移行のタイミング
  • ・事例から学ぶ心不全患者の看取りを見据えた看護
    〜2事例の看護展開を一緒に考える〜
など
仲村  直子
(前掲)
«演習支援者»
梅田  香織
(名古屋掖済会病院)
内橋  春佳
(姫路聖マリア病院)