2024年度 研修(オンライン)

No.208
主任のための組織管理入門-自部署の問題を組織管理の視点で考える-(2回目開催)

提供方法 リアルタイム研修(RT)
開催期間 11/1
10:00〜17:00
※207.主任のための組織管理入門-自部署の問題を組織管理の視点で考える-(1回目開催)と同内容
※日本看護協会の認定看護管理者 更新審査および再認定審査に関する自己研鑽の実績として申請可
応募期間 8/8〜8/22
研修目的 自部署の方針の策定に参画し、自部署全体に浸透させることができる。
到達目標
  • 1.組織における人の行動に影響を及ぼす諸概念を理解することができる。
  • 2.組織における人の行動に影響を及ぼす諸概念を応用した看護管理実践をイメージすることができる。
  • 3.自部署の方針の策定への参画や方針を自部署全体へ浸透させる方策を考えることができる。
応募要件 自部署の看護管理者とともに看護管理を実践する者(主任・副師長相当職)
レベル M-Ⅰ
定員 80
受講料 会員価格 8,800円(税込) / 一般価格 13,200円(税込)
事前課題の有無
  • ・自施設の看護管理を担う者の役割と権限と責任を確認する(服務規程・組織図等)。
  • ・ワークシートに沿って、既存の知識を用いて事例検討(模擬事例)を実施する(提出不要)。
講義資料 事前に郵送
受講決定の方法 応募要件を満たし、かつ申込内容に不備のない方から先着順に受講決定します。ただし、定員を超える応募があった場合には1施設1名とします。
研修修了書発行について

事務局が以下の①②を全て確認できた場合、研修修了証を発行します。

① 「入室時」「退室時」および「事務局が指定した時」の全てにチャットの受信履歴があること
② 全ての時間に出席していること
受講環境の準備

オンライン研修の受講には、以下の環境が必要です。

  • 1) インターネット通信環境の確保(通信容量無制限など)
  • 2) ①〜④を整備した受講者1名につき1台のパソコン
    • ① メーカーがサポートしている最新のOSを搭載
    • ② プロセッサはデュアルコア 2 Ghazi 以上(Intel i3 / i5 / i7または AMD と同等)、RAMは4 GBを推奨
    • ③ スピーカー・マイク・ウェブカメラが内蔵または接続
    • ④ 最新バージョンのZoomアプリと、ウェブブラウザ(Edge・Chrome・Safari・Firefox)

※タブレット、スマートフォンも可能ですが、資料等を映すため画面の大きな端末を推奨します。

時間(分) 研修形態/科目名 講師名(敬称略・所属施設名)
2024年11月1日(金曜日)
10:00〜10:10(10)

オリエンテーション

研修担当者
10:10〜11:40(90)

【講義】

● 組織における人の行動

  • 組織におけるパワー(ポジションパワーとパーソナルパワー)
  • 集団がもつ特徴(同調行動・同調圧力・沈黙の螺旋など)
  • 組織構成員の行動や思考に影響を及ぼす組織文化
  • 組織における意思決定
  • 組織に必要な変化を生み出すポイント
内川 洋子
(高知県立大学)
11:40〜11:45(5) 休憩
11:45〜12:45(60)

【講義】

● 看護管理の実際

  • 看護管理者の役割と権限と責任
  • 職員が共感する組織の方針の策定
  • 組織の方針と日々の仕事をつなぐアプローチ
大平 久美
(元一般社団法人熊本市医師会熊本地域医療センター)
12:45〜13:45(60) 昼休憩
13:45〜17:00
(195 休憩含む)

【演習】

● 模擬事例を用いた事例検討
-主任として師長が定めた新たな方針を浸透させるべく行動したがスタッフから賛同を得られず、師長とスタッフの間で板挟みに-

  • ・ 演習オリエンテーション

    • (1)演習説明(7分)
    • (2)アイスブレイク(8分)
  • ・ 模擬事例を用いた事例検討

    • (1)問題の発生背景と原因
      ① 自部署の方針の策定の段階
      • 個人ワーク(10分)
      • グループワーク(15分)
      • 全体共有、演習支援者コメント(20分)
      ② 自部署の方針を浸透させる段階
      • 個人ワーク(10分)
      • グループワーク(15分)
      • 全体共有、演習支援者コメント(20分)
    • (2)問題解決のために必要なアプローチ
      • 個人ワーク(10分)
      • グループワーク(15分)
      • 全体共有、演習支援者コメント(20分)
    • (3)事例検討から得られた教訓
      • 個人ワーク(5分)
      • グループワーク(10分)
      • 全体共有、演習支援者コメント(10分)
  • ・ まとめ
進行:研修担当者
≪演習支援者≫
内川 洋子(前掲)
大平 久美(前掲)